スキャンダルシーズン4の最終話ネタバレは?
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最終更新日:2016/03/06
海外ドラマ
今週から始まったアメリカ大統領選挙の予備選挙(本物の選挙)につられて、私の「スキャンダル」熱が再び上がりだしました。政治用語とか難しくてわからないところもあるけど、頑張って見ていきたいです。シーズン5を見る前にスキャンダル4の最終回で、おさらいをしたいと思います。がっつりネタバレ書いてますので、テレビで楽しみたい方はご注意くださいね。
ダマスカスって誰?
にこにこしたダマスカス バインブリッジと名乗る男が上院議員に出馬をするメリーの応援にやってきて、「これを、お見せしようと思って…」といって差し出した書類入れの中に入っていたのは、メリーとあの元副大統領アンドリューの写真とフィッのレミントン作戦関係の資料でした。
それまで、このおじさんと笑顔で話していたメリーの顔は一瞬で凍りつくのですが、このおじさん誰?
ダマスカスは彼の本当の名前ではなく、彼の名前はイライ、いやローワン ポープ……オリビアのパパでした。
「あなたは誰?なにが目的なの」と聞くメリーに答えたローワンはこう言いました「私が誰か知る必要はない。私が欲しいのはあるリストなんだ….」
そのころ、裁判所ではデイビッドがジェイクにB613について質問をする時間が迫ってきていました。
ジェイクは緊張してはいましたが何とか証言を終えることができました。
ジェイクはうまくいったかどうか、不安でしたが、デイビッドはとてもうまくいったと感じていました。
陪審員たちもジェイクに同情的だったし、これでオリビアパパ、ローワンを葬ることができる。
ジェイクと、デイビッド、オリビアはついにローワンの息の根をとめられると確信していたとき、ハックがオリビアに駆け寄ってきました。
ハックについて駐車場にいったオリビアは呆然としてしまいます、デイビッドはあまりの悲惨さに思わず吐いてしまいました。
駐車場に止めてあったマイクロバスに乗っていた陪審員全員が殺されていました。
ローワンがほしいといった「リスト」とはこの陪審員のリストでした…..
恐るべしローワン、目的のために手段を選ばないやり方に、デイビッドはいち抜けしてしまいます。
「俺は正義のために生きたいと思ってる。でも正義のために死ぬのはいやだ」って。
オリビアは父ローワンに対して激しい怒りがこみ上げますが、どうしたらいいのかわからず、母マヤにアドバイスを聞きに行きます。
彼女がくれたアドバイスとは「あの人を葬るのは難しいわよね。だって、そもそも誰も彼やB613の存在さえ知らないんですもの。」というものでした。
母マヤの言葉をヒントにオリビアが起こした行動は….
CIA組織に行って「私の父はB613という地下組織の指揮官です」と証拠書類をみせ、なんとかローワンを葬り去ろうとしたのです。
はじめ、信じなかったCIA長官ですが、オリビアの話を聞くうちに顔色が変わってきて「わかりました。ちょっと時間かかりますが、ここで待っていてください」といって部屋を出て行きました。これで、物事が先に進むとほっとしたオリビアでした。
部屋をでたCIA長官が話をするために会ったのはサイラスでした。
長官は「B613の存在は知ってたけど、小さな組織で、こんなに大掛かりなことをやる組織ではないはず…」とサイラスに言うのですが、逆にサイラスから「あまりB613のことを突っつくな」と釘を刺されてしまうのです。
メリーからダマスカスという男と「リスト」の話をきいたサイラスはダマスカスがローワンだと気づき、レミントン作戦のことも表ざたにならないように、オリビアたちの行動を封じるためにやってきたのです。
オリビアたちが待つ部屋にCIA長官がやってきたとき、オリビアたちはガードに連れていかれ、留置所に入れられてしまいます。
「どういうことよ、ちょっと!」と事情が飲み込めないオリビアでした。
留置所にいるオリビアとジェイクは別々の部屋に入れられ、彼らの前に現れたのはデイビッドでした。
デイビットがオリビアの前に差し出してサインするようにといった紙には、オリビアとジェイクがB613について言ったことを撤回するということが書かれていました。
「どうしたの、デイビッド?奴らはなんていってあなたのことを脅しているの?サイラスでしょ?」
と聞くオリビアに、デイビッドは無表情のまま、
「君がこの紙にサインすればジェイクは永遠に自由になれるんだ。ジェイクはサインしたよ。(本当はジェイクはその時点ではサインしてなかったんだけど)クインやハックのことだって気になるだろ?」
といい、とうとうオリビアにサインさせました。
散々おどしてもサインしなかったジェイクもオリビアのサインを見て、サインをしました。
これで、ジェイクもオリビアもB613やローワン ポープについては発言ができなくなってしまったのです。
かわいそうにデイビッド、オリビアの予想通り、サイラスに脅されていました。
「アビーがどうなってもいいのかなぁ」なんて言われたら、サイラスの言うことを聞くしかなかったのです。
留置場から釈放されたオリビアが、自宅のベッドでワインを飲んでいるとローワンから電話がかかってきました。
「ハーイ、オリビア。パパだよ。いや~今回は、お前のおかげでいろいろかたづいたよ。残っているB613の工作員も全部死んだ(ってか殺した)、証拠書類も全部燃やした。ローワンも死んだことになった。お前の母マヤもB613は存在しないと証言することと引き換えに釈放されたよ。彼女は娘のお前のことは愛しているが、おまえのことよりも自分の自由を選んだんだよね….これで、私はイライ ポープとして残りの人生、心おきなく自由に生きていけるよ、あっはっはー。ゆっくりおやすみベイベー」って。
完全なオリビアの敗北でした。
…….と思いきや、次の日オフィスでクイン、ハック、ジェイクと話をしているオリビアに、ひらめきの神が降りてきました。
スミソニアン博物館職員として余生を過ごそうとしたイライの所に警察がきて、彼を逮捕してしまいます。
イライがつかまったのは、横領容疑でした。
ハックの工作で、イライ ポープは国の機関スミソニアン博物館のお金を横領していたという話を警察に信じ込ませることに成功したのでした。
父親が捕まったのをしっかり確認して家に帰ったオリビアにジェイクは別れを告げます。
「俺の任務は終わったよ。二人の元上司(オリビアの父とフィッツ)から同じ任務を受けた。君の事を守るようにって。もう、君は一人でも大丈夫だよ」
「俺は君の事が好きだ。でも君がすきなのは彼だ。」
「自分が本当に欲しいものは手に入れるべきだよ。」
そういって、ジェイクは去っていきました。
メリーは国会議員に。でも….
ダマスカスに脅されて渡した「リスト」のせいで陪審員たちが殺されたと知ったメリーは動揺し、サイラスに相談します。
サイラスは「フィッツには言わないでおこう」ともみ消し作戦を練ります。
オリビアとジェイクにサインをさせ、B613の存在をなかったことにして、ローワン/イライを自由の身にします。
それは、B613の存在をなかったことにすることで、フィッツが関わったレミントン作戦を表ざたにしないためのものだったのです。
レミントン作戦は闇に葬られたと安心したメリーはバージニア州の上院議員に選ばれ、これで何もかもうまくいくと感じていました。
「私が将来大統領になったら、あなたにもそのチームに入ってもらうわね♪」
なんてサイラスに冗談を言いながらはしゃぐメリーに、フィッツが
「あんなことをした君を、私が大統領にすると思うのか?」
と言いました。
フィッツは陪審員虐殺はメリーがリストを渡したからだという事を知っていました。
そして、サイラスがオリビアたちに口封じのサインをさせ、B613の指導者でフィッツの息子を殺した男ローワンを自由にした事も。
「ここから出て行け」
静かにメリーに言い渡すフィッツに、
「だって、あれは私たちチームフィッツのためにやったのよ」
と言い訳をしようとするのですが、フィッツの心を変えることはできません。
もう一度、しっかりと
「ここから出て行くんだ、私が君を追い出す前に」
と言うフィッツの表情をみて、メリーは自分がホワイトハウスを出て行くことを確信してしまいます。
はじめ、とぼけていたサイラスにも、
「シラをきるのはよせ。クビだよ。出て行けサイラス」
とフィッツははっきり言い渡しました。
サイラスの代わりに彼のオフィスに入ったのは、メリーの補佐をしていたエリザベス。
昔、一度サイラスが葬った女。
今回はエリザベスにしてやられてしまいました。
だって、フィッツに秘密を漏らしたのはエリザベスだから。
巧妙にメリーから秘密を聞き出し、フィッツに知らせてサイラスをホワイトハウスから追い出したのです。
でも、エリザベスにサイラスの代わりが務まるのか疑問ですよね。
オリビアとフィッツの未来は
メリーもサイラスもいなくなり一人になったフィッツはオリビアのアパートを訪ねるのですが、そこにオリビアはいませんでした。
がっかりして、ホワイトハウスに戻り、テラスで一人ぼっちをかみしめていたところに、「ここからの、眺めはいいわよね」というオリビアの声が聞こえて、びっくりするフィッツ。
ジェイクのアドバイスで、“自分が本当に欲しいもの”のところにやってきたオリビア。
「これから、どうなるんだろう」
と言うフィッツに、
「私たちがなりたいようになるんじゃないの」
と答えるオリビア。
激しく抱き合いキスをするオリビアとフィッツ…..
…..と言うことはぁ………..メリーの代わりにオリビアが????
まとめ
メリーがいなくなったホワイトハウスにタイミングよくやってきたオリビア。ジェイクのアドバイスに従ってよかったよね~
サイラスがいなくなって、代わりがエリザベスじゃちょっと頼りありません。
やっぱりフィッツが頼るのはオリビアでしょう。
メリーは、一応上院議員の地位も手に入れたし、あとは将来の大統領になれるよう自分でがんばっていってほしいものです。
この大統領夫人が大統領を目指すというあたり、いまアメリカ大統領予備選挙で頑張っているヒラリー クリントンと重なって、本物の大統領選にもちょっと興味が出てきた私です。
来週の木曜日から中断していたスキャンダルシーズン5の続きが放映されます。
また、皆さんに内容をお伝えできたらいいなと思っています。
まずは、話についていけるようシーズン4とシーズン5の途中までのおさらいを頑張ります。
シーズン5のネタバレはこちらから
→ スキャンダルシーズン5 第1話 オリビアはゆっくりと進めていきたい
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